サプリメント

1.光学顕微鏡の扱い方 3  重要な機能を得るには

重要な機能を得るには

  • 倍率調整:顕微鏡は「対物レンズ」と「接眼レンズ」の2要素の乗数で、40、100、200、400および1000倍に拡大できます。但し、拡大限界は1000倍です。
  • コントラストの調整:基本はコンデンサー(開口絞り)の開閉による調整で、無染色標本などでコントラストがつきにくい細胞輪郭などは、コンデンサーを絞り光を調節すると見やすくなります。
  • 分解能の調整:分解能は対物レンズの開口数(Numerical Aperture:NA)で決まります。一般に油浸100倍対物レンズのNAは1.4、乾燥100倍対物レンズのNAは0.95であり、NA数が大きいほど高い分解能が得られます。

田中隆明:顕微鏡検査ハンドブック、2012より引用、医学書院

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